}); }); 忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

化学調味料も使い方次第

 
 
自分の体質に合う食材であるニラ。
健康のために定期的にニラ玉のみそ汁を飲むようにしています。
 
 
先日もニラ玉のみそ汁を作ろうと味噌やダシを冷蔵庫から取り出すと、いつも使っている「ほんだし」の残りがわずか。
一回作る分には足りません。
が、もうニラも切ってお湯も沸かしてしまっている状態。
何か代わりのダシになるものがないか台所を探すと、母が普段使っているダシを見つけました。


左が母の普段使っている素材力だし
 
 
化学調味料や食塩を無添加と書かれていますが、「まぁダシはダシだから大丈夫だろう」とこれを代用することに。
そして普段自分が使っているほんだしをお湯に入れた後、目分量で素材だしを少量追加しました。
「これくらい入れれば味もしっかりついている」と思いながら。
 
 
ガスの火を止めた後に味見。
すると、いつもより味がかなり薄いのです。
「あれ?それなりの量のダシを入れたつもりだけどなぁ」と素材力だしを追加しました。
そして再び味見をすると・・・味が薄く。
その後、何回か素材力だしを追加しましたが、結局いつも使っているほんだしの味にはなりませんでした。
このとき、自分の味覚が如何に化学調味料に支配されているか知り、何だか少し悲しい気持ちに。
 
 
とはいえ、これもまぁ仕方のないことなのかとも思いました。
それというのも、確実に味を出すならやはり化学調味料に頼ったほうが間違いないことを、去年から調理のバイトをして思い知っているから。
高給食材を上手扱える高度な調理技術を持ったプロが時間をかけて料理を作るなら話は別ですが・・・。
自分のような素人が、お客様がおいしく食べられるような味付けのものを作るなら、やはり最後は化学調味料に頼った方が無難なのです。
毎回安定した味に必ずなるから。
これは材料も無駄にしないから、今の仕事をする上で超重要なことだと思っています。
それと常に一定の品質を保ち続けることは、飲食店では大事ですね。
ある日はおいしい、ある日はクソまずいじゃ商売になりませんから(笑。
 
 
それと本物のグルメの方は別として、今の世の中は化学調味料の味付けを好む方も多いと感じています。
というか、「素材から引き出した本当の味」が分かる人というのは、一部の人に限られた話かなと。
仮にそういうものを出したとしても、自分のような人間が食べた場合は「普段食べているハンバーガーの方がうまいw」とかなると思います。
もうそういう味に慣れきっているため。
こうなると後は好みの問題、
どういう過程で作られたとかよりも、食べる人がおいしく感じるかどうかの話になるような気がします。
 
 
と、こんなことを思いつつも、後日ほんだしを買ってきて再び作ったニラのみそ汁
いつもどおりの味で、やはりこちらの方がうまいと感じました。
体のことを考えれば、母の使っている素材力だしを使えばいいのかもしれませんが、食べる上では味も大事。
化学調味料と聞くと身構える人もいるかもしれませんが、お手軽に味をまとめるなら非常に便利な物なので、自分は今後も必要に応じて使っていくつもりです。

 
 

にほんブログ村 その他日記ブログ フリーター日記へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

拍手[4回]

PR