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同じメダリストでも・・・

 
 
 
きのうのテレビでは、各局この吉田選手のニュースをひっきりなしに扱っていて・・・。
吉田選手が号泣しながら謝っている姿を何度も見ていたら、こっちまで泣きそうになってしまいました。
特に負けた後に家族と抱き合って「お父さんに怒られる~」なんてワンワン泣きなが言っているのを見ていたら、吉田選手に圧し掛かっていたプレッシャーというのは、こちらが考えている以上に尋常ではないものだったのだと感じました。
 
 
それと「ごめんなさい」という言葉を聞いて、ふと自分は「大人の『ごめんなさい』ってめったに聞かないよな」なんて思いました。
「すみません」や「申し訳ありません」とかは聞きますけど・・・。
このことから、吉田選手はほんとうに心の底から国民に対して素直に謝っていると感じました。
言葉を飾らずただ素直に。
だからみんな「謝る必要なんてないよ」という気分にもなるわけで。
今年の上半期、どんなに謝っても国民に許してもらえなかった舛添さんとは大違いですね(笑。
結局、どんな言葉でも本心で言っているかどうかは分かってしまうものなのだと実感しました。
 
 
4連覇出来なかったのは残念ですが、それにケチを付けられる人間はいないと思うので、後は胸を張って帰ってきてほしいと思います。
今後はどういった道を歩まれるのか分かりませんが、長い間お疲れさまでした。
 


 
 
 
開幕前からブラジルの治安の悪さは指摘されていて、実際にいろいろ物騒な事件や殴られたりしたメダリストもいました。
だから「強盗に襲われた」と言ったら誰も疑わずに信じる状況ではあったわけですが・・・まさかウソだったとは。
酒を飲んで後にガソリンスタンドに寄って壁に小便したりガラスを割ったりするなんて、DQNすぎて引きます。
こういう人間が金メダリストというのは、なんか物悲しくなりますね。


ま、今回の一件によりその汚名は世界に広まったわけです。
今後はメダリストだとしても尊敬されることなく、蔑まれた目で見られていくことになるのでしょう。
一つのウソで何もかも台無し。
こんな人を見て、やはり悪いことをしてしまったら正直に謝るのが一番だとつくづく思いました。

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