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本籍地が変わった

 
 
 1か月ほど前のこと。
台所にいると、父から「本籍地の変更の手続きをしている」との話が。
今後は現在住んでいる家を本籍地にするとのことでした。
 
 
 父の実家は福島県。
自分が小さいころ、お盆やお正月にはよく親に連れられて帰省していましたが、高校生になるころには足もすっかり遠のき・・・。
最後に行ったのは今から20年以上前のことで、祖父の葬式。
そしてそれから色々あって、祖母が蔵王に引っ越してくることになり現在に至ります。
ちょうどそのころ、自分は秋田で働くことになったこともあり、実家の処分とかは父や祖母に任せきりで特に聞くこともしませんでした。
ま、聞いたところで自分には何も出来ませんし。
 
 
 しかし今回。
改めて本籍地が変わると聞かされると、なんだかしんみりとした気持ちに。
今まで特に気にもしていなかったくせにアレですが・・・。
でも、何というか、本籍地が変わるということを聞いた途端、子どものころによく言っていた福島県の実家の映像が鮮明に蘇り、
「あの場所にはもう誰も住んでいないし、自分の本籍地でもなくなるんだ・・・・・・」
と考えると、悲しい気持ちになったのです。。
子どものころの楽しかった記憶も一緒に消えてしまうような。
とはいえ、父が本籍地を移すと決めた以上は仕方ありません。
「後で免許証の本籍地の書き換えが必要になるから」ということを聞かされ、「変更が終わったら早めに免許センター又は警察署に早めに書き換えに行くように」と促されました。
で、数日前、変更が完了し、市役所で住民票の写しも取ってきたので、仕事帰りに宮城県運転免許センターへ。
 
 
 いつもならこういう手続きの際はネットでよく調べてから行く自分ですが、今回は母が先に手続きを済ませており、その話を聞いていたので不安はありませんでした。
また、自分が行ったのは月曜10時40分ごろでしたが、この時間の運転免許センターはガラガラ。

   
 
「24番窓口で手続き出来る」と母から聞かされていたので、そのまままっすぐ向かいます。
 
 
 
 
記入台を見てみると、書き方の見本はありますが、肝心の記入する用紙が見当たらず。
そのためしばらく周りをウロウロ見回してしまい、不審者のような感じに(笑。
でも、「窓口で聞けばいい」と思って窓口に行ってみると、カウンターに記入する用紙が置かれていました。

 
 
見本を見ながら慎重に書いていき、書き終ったら窓口に免許証や住民票と一緒に提出。
少し書き間違えた箇所もありましたが、職員さんが直してくれたので問題なし。
そして「近くに座って少々お待ちください」とのこと。
 

 6~7分後。
kanimisoさん」と呼ばれ、窓口へ。



ちょっとした説明を受けながら免許証を受け取り、本籍地の書き換えが完了。
思っていた以上に早く終わりましたが、この日は空いていたこともあったのでしょう。
でも、母も全部で「15分くらいで終わった」と言っていたので、記載事項変更はこのくらいの時間で終わると思っていいのかもしれません。
 
 
 こうしてトラブルもなく免許の本籍地の変更が終わりましたが・・・。
やはり思うのは、これからもこうして自分の中からどんどん消えていくものが増えるということ。
親、家、車・・・。
当たり前のことなのでしょうが、いざ消えるとなると何とも寂しさを感じずにはいられないものだと知りました。

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