岡山県倉敷市の小５女児（１１）の監禁事件。

どうやって女の子を車に乗せて連れ去ったのか疑問だったのですが、きょうの新聞をみると、単純にカッターナイフで『殺すぞ』と脅して車に乗せたようで……これなら女の子がついて行かざるを得なかったのも納得です。

同じことをされたら３０代おっさんの自分でも大人しく従いますもん。

刃物をチラつかせてこんなことを言われたらねぇ。

まぁ、この世で自分を連れ去ろうとする人間はいないでしょうけど（笑。

藤原武容疑者は自称イラストレーター。

ハッキリ言えば単なる無職なのでしょうけど、人間、時間を持て余すとほんとうにロクなことを考えないもので。

「女の子を自分好みに育てたかった」という供述を聞くと、現実とアニメやゲームの世界との区別がついていないような印象を受けます。

ナンバープレートを別な物に替えたり、監禁するために自宅を改装したりしている点も考えると、本気で女の子を監禁出来ると思い込んでいたのでしょう。

人間、妄想も極めるとここまで逝ってしまうようですね。

他人事とは思わず、自分も気をつけなくては……。

今回連れ去られた女の子は、防犯のため携帯を持っていたとのことですが、結局、大人の強引な力の前には成すすべがないことを考えると、やはり大事なのは地域ぐるみの防犯のような気がします。

今回のようにおっさんと女の子が話している光景をみたら、少し気にかけておくとか。

普通に親子の場合もあるから、何でもかんでも疑ってかかるわけにはいきませんが、人の目があればそういうことをやろうとしている奴らもやりづらくなるでしょうから、無駄ではないはず。

そんなわけで自分も微力ながら目を光らせていこうと思いますが、あんまりじっと子どもたちを見ていると逆に通報されそうなので、その点には注意する所存です（笑。

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