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消える平穏な日常



 現在、父が検査入院をしているのですが・・・。

 
 

父が入院して実感していることは、「家族の生活が一変する」ということでした。
正直、自分が考えていた以上に展開が目まぐるしいのです。
というのも、父の入院が分かった当初、自分は何かあった時のために自宅待機の構えで、それを母に伝えました。
が、母から「別に検査入院だから、蔵王とかへ行っても大丈夫」とケロッとした返事が。
そのためおとといから蔵王に行くことにしたのですが・・・。
蔵王に行く前日、携帯に母から電話がかかってきました。
「なんだ?」と思って話を聞くと、「蔵王に行くのはいいが、短い日数で戻ってきてほしい」とのことでした。
 
 
 詳しく話を聞くと、母が思っていたより病状が重い可能性があるからだそうで・・・。
これを聞かされた当初は「なんだよ、だったら最初からそう言ってくれよ!」と思い、母に怒りを覚えました。
しかし実はこれ、ここ数日の間に母が叔母さんから「その病院大丈夫なの?」とか「医者を信用しすぎない方がいい」などと話をされたためだったようで・・・。
叔母さんはガンで父親を亡くしているため、母にそのようなことを言ったみたいです。
 
 
また、自分も叔母さんから一通り話を聞きました。
その結果、母と同じように当初考えていたよりも不安を覚えたのですが・・・。
ただ、このときわりと冷静にこうも思ったのです。
「この叔母さんの話を鵜呑みにしすぎるのもよくない」と。
叔母さんいわく、慣れないスマホを使って、今回の父の症状について情報収集したそうなのですが・・・。
今の世の中、ネットに書かれている情報が全て正しいとは限りません。
それこそ、ちょっとかじった程度の素人がとんでもなく間違った情報を自信満々に書いているケースも見かけたりします。
そして、病名が同じでも、個体差があったりもしますから・・・。
とりあえず検査結果も出ていない今、あまり不安に駆られ過ぎるのもまずいと思ったのです。
なんだかんだいっても、叔母さんを含めこちらは素人の集まりなのですから。
 
 
 とはいえ、やはりそれまで父が普通に過ごしていただけに、この突然の入院から発生した「流れ」のようなものには多少困惑しています。
例えるなら、ジェットコースターが下りに入った瞬間に一気に加速するような感じ。
これまで「父が亡くなる」なんて考えたことはほとんどありませんでしたが、さすがに検査入院が必要になったと考えると、そこら辺も考えざるを得ません。
そして父の恩恵で何とか生きられている自分。
やはり基本適当でお気楽に暮らしている自分でも、ここはマジでシリアスに物事を考えないわけにはいかないのです。
「いま、親父なくなったら俺どうすんだ・・・」みたいな。
でも、こういうのも考えれば考えるほどとんでもない不安に飲みこまれそうになります。
とりあえず今後は色々な意味で心の準備をしつつ、備えていこうと思います。
まぁ、自分の年齢も年齢なだけに、新たな段階に突入したということなのでしょうね。
今まで楽をしていた分だけかなり苦労することになりそうですが、何とか自分なりに答えを探していく所存です。

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