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点数で人生が狂わされてしまう恐怖

 
 
 
 
以前は「サクラ」を使って点数を操作していたなんて噂もあった食べログ。
それ以降「食べログの点数は信用しない」という声をネットで目にすることも増えましたが、やはり実際のところ、今でも検索などで多くの人が見る食べログの点数というのは、飲食店にとって決して軽視は出来ないようで。
 
 
ここ2年ほど、自分は飲食店に行ったら、その料理をブログのネタ用にデジカメで撮ることがよくあります。
ま、世間には「おっさんの食べている物に興味なんてない」と言う方もいるようですが、ブログをやっている側からすると、それなりにネタになるというか・・・想像していた以上に需要があったりすることもあるので自分はUPしています。
おっさんの愚痴や叫びよりは世間に受け入れられやすいのです(笑。
 
 
と、そんなわけで、デジカメを持っているときはなるべく料理の画像を撮るようにしているのですが、2カ月くらい前のこと。
たまに通うラーメン屋さんに行き、「ネタ用にラーメンの写真をとっておくか」とデジカメで撮影してから完食。
 
 
 
そして誰もいないレジに伝票を持って行くと・・・店長らしき男の人が猛ダッシュしてレジまで来ました。
いつもはそんなに急いでこないというか、こちらが苦痛に感じない範囲で待つ感じだったのに、このときはマジで猛ダッシュ。
そしてお釣りを渡すときはいつもよりも丁寧に、こちらの手の下に店長さんが手を添えてきて・・・。
思わず「なんできょうはこんなに低姿勢?」と思って店から出た後にしばらく考えてみると、その理由が分かりました。
おそらく自分がラーメンをデジカメで撮っていたからだと。
つまり、この後にネットや食べログなどで「レジで待たされた」や「お釣りを乱暴に渡された」なんて書かれるのを避けるためだったのだと判断しました。
 
 
こんな感じで単なる無職のおっさんであったとしても、デジカメで料理の写真なんかを撮っていたらちょっとした評論家っぽく見えるようです。
自分の場合、なんの力もないからまったく恐れる必要はないのですけどね(笑。
でも、店側はそこまでは分からないわけです。
これを踏まえると、今はスマホなどでバシャバシャ写真を撮る方も多いから、店員さんたちは常に悪評を書き込まれる不安があるのでしょうね。
俺だったら耐えられないですわ・・・。
 
 
と、こんなことを考えると、やはり多くの人が見る食べログというのは飲食店にとっては厄介なものだと思います。
いまでも点数だけを見て「行く・行かない」を決める人もいるようですし。
で、それを分かっているから飲食店に対して強気の営業をしかけてくる食べログ(苦笑。
自分が飲食店をやっていたら、最初から「食べログに店を載せないで」という作戦をとります。
宣伝は出来なくなりますが、その分悪いことを書かれる心配はしなくていいですし。
といっても、いま商売している方にとってそれは理想論で、実際は載せざるを得ないのでしょうね。
まず宣伝して店に来てもらわなければ何も始まらないというのは、ブログやっていてもよく実感することですし。
だから今後も食べログによる飲食業界の支配はまだまだ続くのでしょうね・・・。
味や雰囲気を点数化して商売するというのは、何とも恐ろしいことだと思います。

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