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稀勢の里、引退!に思うこと





 きのうの取り組みを見ましたが……やはりすでに昔のような強い相撲をとることは出来なくなった稀勢の里。
2日目と同じで、稀勢の里が勝つイメージがまったく浮かびませんでした。
バタバタしているうちにもろ差しにされ、「ああ、もうダメだ」という感じであっさりと押し出される。
この後に両国国技館の雰囲気がお通夜みたいになっていたのが何とも…。
仮にきょうもやったとしても、おそらく応援団に良い姿を見せることは叶わなかったでしょうから、「引退」という決断は正解ですね。
けっきょく、もう1勝する力も残っていなかったという現実。
稀勢の里自身はどんなことを考えながら土俵に立っていたのでしょうかね…。


 それにしても惜しまれるのは「あの左肩の大怪我さえなければ…」ということ。
周囲に持ち上げられたというか、様々な思惑が絡んだ感じで、久々の日本人横綱になった稀勢の里。
横綱になったときは日本中が湧いて、ワイドショーなどでもよく取り上げられ、これまで苦労していたのが報われてよかったと思っていました。
正に「我が世の春」状態。
そしてこれからいよいよと思っていましたが…。
この後は怪我が完治しない状態のまま無理に相撲を取りづづけて、更に症状が悪化。
で、それを繰り返しているうちに取り返しのつかない状態となり、休場を繰り返して1勝する力もなくなった状態で引退。
あれだけ横綱フィーバーで持ち上げられ期待されただけに、本人はずいぶんと辛かったかと思います。


 とまぁ、「怪我さえなければ…」もっと活躍出来た力士だと思うだけに、引退というのは残念ですが、これで相撲で悩む日々も終わるのでしょう。
ここ10年ぐらい、ずいぶんと大相撲を盛り上げてくれた力士なので、後はゆっくり休んでほしいと思います。
まだまだこの先の人生も長いわけですしね。

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