以前、牛丼屋での会計が６５０円だったときの話。

自分は１１５０円を出しました。

１０００円でもいいのに、あえて１１５０円。

そうしたら若い男の店員が、

「いや、６５０円なんでｗ」

と、ちょっとコチラをバカにしたように鼻で笑って言ってきました。

「オイオイ、なんでおまえ多く出してんだよｗｗ」みたいな。

それを見たら普段は気弱な自分でもムカッときて

「いや、５００円玉でお釣りほしいから」

ときつめの口調でいうと、その店員は「ハッ！」と気づいたようで５００円玉でお釣りを渡してきましたが、店を出る際に「ありがとうございました」という言葉はありませんでした。

ここからは憶測にすぎませんが、たぶん、その店員は後で、

「チッ、ああいう５００円玉でお釣りほしいとか意味わかんねぇわ！」

とキレていたと思います。

「５００円玉でお釣り・・・」とこちらが言った後、二人の間で流れた不穏な空気を考えるとそれは間違いありません。

つまり、こういうことをする俺の方がおかしいと。

自分からすれば理解力のない店員の方にいらだったわけですが、皆さまからみてどうでしょうか？

ちなみに自分がこういうお釣りのもらい方を知ったのは、高校時代にコンビニでバイトをしていたころ。

初めてそういうお客様にあったときは意味が分からず

「あの・・・１０００円で足りるんですが」

と上記の店員と同じように言いましたけどね（笑）。

でも、その後は素直に便利だなと思い、自分でも取り入れました。

小銭がかさばっているなどは重宝しますしね。

しかし、この一件があった以降に買い物をする際、５００円玉でもらうことが可能な場面でも躊躇することが増えました。

また「はあ？」みたいな反応をされたら心が折れそうになりますし。

だから最近は相手をみてお金を出すことが多いです。

結局、傷つきたくなければコチラが気を使うしかないのでしょうから・・・。

少し頭を働かせるだけで、違う答えが見えてくるのが世の中。

自分も固定観念にとらわれず、もっと柔軟に考えられるようになりたいものだとつくづく思います。

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