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薬の力の前には意志など無力に等しい

 
 
 
 
毎週欠かさず見ている「ワイドナショー」に清原さんが出演して、喫茶店で灰皿を叩き割った一件について話していたので、今朝このニュースを知ってかなり驚きました。
「マジか・・・」と。
 
 
 前々からこういった噂があったことも承知しています。
でも、ここ最近は再びテレビにも出て、ブログもマメに更新するなど元気にやっているようだったので、「まさか」という気持ちのほうが強いです。
このところの清原さんを見ている限りでは、そんな疑惑があったことも忘れかけていた人も多かったのではないでしょうか。
だから、イメージが大事であるテレビにもたびたび出ることが出来ていたのでしょうし。
 
 
 にしても・・・非常に残念でなりません。
ワイドナショーに出演していたときも、嬉しそうに子どもに関するエピソードを話していた清原さん。
そんな様子を見ると、とても子どものことを大切に思っていたことが分かります。
それなのに、まさか覚醒剤に手を染めてしまうなんて・・・。
お子さんたちもとんでもなくショックを受けるでしょうね。
今まで「自慢のパパ」だっただけに。
 
 
 きょう、テレビ番組「モーニングショー」にて、この一件についてコメンテーターの玉川さんがこのようなことをおっしゃっていました。
手術するために麻酔をかけられた場合、人は意志の力でそれを防げませんよね、つまり脳に直接影響する「薬」というのは意志の力ではどうにもならない。覚醒剤というのはそれだけ恐ろしいものなんだと改めて認識する必要がある」(自分なりに要約しています)
これを聞いた自分は深くうなずいてしまいました。
自分もどこか「意志の力」で何とかなると思っていただけに。
でも、実際に意志だけで簡単にやめることはほぼ不可能。
だから捕まったら何もかも失うことは分かっていたにしても、清原さんは覚醒剤をやめられなかったのでしょうね。
改めて、自分のような人間はたった一回でも覚醒剤に手を出してはいけないと思いました。
 
 
 今後、野球界に復帰することは非常に難しくなった清原さん。
人生の大半を野球に費やしてきただけにこれからの人生は大変でしょうが、男気溢れる方のため、支えてくれる仲間はたくさんいると思います。
だから後は、その周りの仲間に支えられながら是非立ち直ってほしいです。
子どもたちのためにも本気で。
二度と清原さんが覚醒剤で捕まらないことを祈ります。

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