ちょっと前、「明るく楽しく」無職生活をおくろうというコンセプトのブログを見ました。

同じ無職として共感できる記事もありましたが、読んだ後に何かひっかかる部分が。

それが何なのかしばらくの間考えていたのですが、ようやく答えが。

それは

「無職でいる以上、明るくも楽しくもなれない」

という結論でした。

これが「明るく楽しく！セミリタイア生活！！」などならまだ分かるのです。

「そういう生き方もあるよね」って感じで（これも色々と難しいようですが）。

しかし、無職になってしまっている場合は、その時点でかなり辛いです。

社会的地位もないし、いろいろと失っていくだけの生活ですからね。

つまり、無職でいる以上、ずっと「暗く悲しい」わけです。

ただ、「明るく楽しく頑張ろう！」という主張を全て否定するわけではありません。

まともな人なら無職生活が続けば続くほど、どうしたって追い込まれていくでしょうから。

特に真面目な人の場合は、「死」を考えることもあるでしょう。

なので、そういう精神状態にならないためにも、普段から楽しいことを探していくのは大事なことだと思います。

でも・・・・・・こう、何というか「明るく楽しく！」公言できるほどではないかと。

やはり無職は様々な面で圧倒的にきついですから。

結局、無職生活が「ミジメでキツイ」からこそ、人は抜けだそうとするわけです。

それなのに「明るく楽しく」過ごせるというのであれば、それはその人が屈強な精神力を持っているか、真性のアホだと思います。

というか、これだけ自由奔放な無職生活をおくっている自分でさえ「明るく楽しく」はないです。

自業自得で同情の余地は一ミリたりともないですけど・・・負い目はあるのです。

傍から見たらそうは見えないでしょうが（笑。

以前、自分が書いた記事「無職でも許される期間」。

これも今思えば、わりと確信をついているような気が。

上記のブログの管理人さんも、今は失業保険を受け取って追われる模様で、それが終わったときにどうなるのか・・・自分とは考え方が異なりますが、今後の展開を注目したいと思います。

無職のまま、いつまで「明るく楽しく」過ごせるかどうかを・・・・・・。

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