きのうの夕方、滅多に鳴らない自分の携帯に着信が。

確認してみると宮城県内からの電話でした。

でも、自分の記憶にはない電話番号。

これが他県なら大して気にしないというか無視して終わるのですが、同じ県の場合は知り合いの可能性もあるのでそういうわけにもいきません。

あと、もしかしたら素敵な女性がどこかで自分を見かけて素性を探り、電話をかけてきた・・・なんて奇跡があったら困るので一応確認することに。

ま、こんなことはないと分かり切っていますが、ボクにも何かにすがりたい夜はあるのです。

ただ、確認するといっても直に折り返すわけではなく、まずはネットで電話番号を検索。

いまは番号を打ち込めばパッと表示されるから、非常に便利ですね。

怪しい会社だったりすれば、他の人の口コミもあったりするので楽に確認できます。

で、肝心の検索結果は・・・・・・メンズエステの会社からでした。

３０代男性ということで、どこかから情報が洩れてセールスの電話をかけてきたのでしょうが今の自分にはもっとも不要。

当然、話を聞くまでもないのでそのまま着信拒否にし、折り返すこともなく終わらせることが出来て非常にスッキリしました。

しかしここ数年、人とまともに触れ合っていないような自分でも着信が来たら期待してしまうというに、ちょっと驚いています。

結局、どれだけこの生活に慣れて羞恥心もなくなってきたとしても、まだどこかで何かしら求めているのでしょうね。

人は心の中に、１人ではどうしても埋めることが出来ない穴のようなものがあるのだと実感させられた次第です。

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