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使いづらい人材だった

 
 
ここ2カ月、自分の仕事に対する適正を考えた結果、「掃除」が向いているような気がしてきました。
要は1人で黙々と作業をするのが自分の性に合っているのではないかと。
とはいえ、掃除のプロがやるような作業は自分には無理。
だからスーパーあたりでの床磨きや拭き作業、ゴミ捨てのバイトやパートがちょうどいいかなと思い探していると、「働く時間は2~4時間 週2日からOK」というパートが見つかりました。
求人広告の欄に「主婦(主夫)歓迎」と書いてあったこともあり、「男の自分でも大丈夫かな」と判断。
さっそくネットから応募しました。
5年間社会と断絶していた自分にとっては、時間的に日数的にもちょうどいいと思ったのです。
仕事に慣れたら日数や時間を増やしてもらえばいいと考えていました。
 
 
そして翌日。
電話が来る前にはこんなことも考えていました。
「一般人が休みたがる土日に働く予定だから、会社からすれば使いやすい人間で、こりゃ即採用になるかもw」と。
そのため自分にしては珍しく自信満々でいると、その電話がかかってきました。
 
 
元気よく電話に出ると、相手は自分より10歳以上年上と思われる男性。
ま、自分として「トントン拍子に話が進んですぐに面接の話になるだろう」と思っていました。
しかし、予想に反して相手の反応があまりよくないというか話が進まない微妙な感じ。
それというのも、相手の話し方や仕事の内容の説明にどことなく「諦めてくれないかな・・・」という雰囲気が出ているのです。
 
 
自信満々だった自分は思わず「なんでだろう?」と思いながらも、とりあえず話を進めていくとそこで相手からこんな一言が。
「男性は女子トイレの掃除が出来ない決まりなので・・・」
これを聞いて相手が乗り気でない理由が分かりました。
要は自分が応募したこの会社では、掃除のパートにおっさんという人材を求めていないのだと。
 
 
まぁ、後でじっくり考えてみるとこの理由には激しく納得。
仮に開店してお客様が入る前の無人とはいえ、40歳のおっさんが女子トイレの掃除をするというのはどう考えても現代の風潮からはあまりにもずれていますよね。
あ、ちなみに自分に「女子トイレに侵入してうんぬん・・・」という性癖や趣味はありません(笑。
でも、それは自分にしか分からないこと。
傍からみたらどうみてもNGな行為だし、もしも何か犯罪行為が発覚したときは、その人間を雇っている会社が世間からとんでもない非難を浴びることは明白です。
それを思うと、「女子トイレの掃除は女性限定」というのは至極当たり前の話。
だからこの会社からすれば、「おっさんではなぁ・・・」ということなのでしょう。
雇ったところで絶対に掃除が出来ない場所があるから、非常に使い勝手が悪いというか。
というか、俺が面接する立場でも絶対に自分は雇いません。
これなら力が無くて歳をとっていても、制限なく掃除出来る女性の方が良いですから。
この真実を知るまでは「使いやすいだろ俺」なんて思っていた自分が恥ずかしいです(笑。
 
 
と、そんなこともあり、結局このパートは面接を受けるまでもなく辞退することに。
男女雇用機会均等法のせいか、相手は最後までハッキリとは「男性はいらないです」とは言いませんでしたが、正直そういう理由があるのなら「女性限定」で募集したほうが世の中にとっていいとも真剣に思ってしまいます。
まぁこればかりは仕方のないことなのでしょうが・・・。
 
 
で、このことがあってから似たようなスーパーの掃除の求人広告を見てみると、どことなく「女性」を求めることが分かりました。
会社によって決まりは異なると思うので断言とまではいきませんが、やはり女性トイレの掃除を考えれば男性は使いづらいのだろうと思います。
実際、女性のおばちゃんが男性トイレの掃除をしているのは見かけることはありますけど、逆のパターンはないと思いますし。
そんなわけで、自分と同じようにスーパーの掃除をしようと思った男性の方がいたらご注意を。
「主夫でもOK」という言葉にお気を付けください(笑。

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