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俺が学生役をやるくらい無理があると思う

 
 
 

無職で過ごしたここ5年。
毎日長時間テレビを見続けていた分かったことがあります。
それはマンガを原作とした映画の場合、キャスティングは原作のイメージに合うかどうかではなく、そのときの「旬」の役者さんが使われるということ。
これをほんとうに思い知りましたね・・・。
 
 
例を挙げると、少し前でこういう使われ方をしていたイメージが強い男性の役者さんをあげると、
「福士蒼汰くん」
「東出昌大さん」
など。
毎日テレビを長時間見ていると映画のCMをたくさん見るわけですが、一時期なんの映画でもこのお二人がやたらと出ているのを見て「原作のイメージとか関係ないんだな」なんて思っていました。
特に東出さんは年齢が25歳くらいということもあり、学生服を着ている時点で隠しきれない違和感を受けます(笑。
あ、決して東出さんをディスっているわけじゃないですよ。
ただ、むりやり学生役に当てはめているキャスティングが何とも気持ち悪いというか。
そして、今現在、女性でこういうポジションにいるのは「広瀬すずちゃん」でしょうか。
いろいろな映画で主演しているのをみると、正に「旬」なのだと思います。
 
 
で、こういうことが気になるのって、基本自分のように時間を持て余している人間だと思うのです。
昔から映画でこの手のキャスティングはされていたと思いますが、日中働いていてテレビを見る時間が限られていたときはまったく気にもなりませんでしたし。
それよりも明日の仕事のことで頭がいっぱいでした。
つまり、どうしても暇人だけが「また主演がコイツかよ」と気付きやすく・・・そしてネットにはそんな人達が溢れていて。
そして「イメージと違う」 「実写化やめろ!」という声がネット上に蔓延するわけです。
マジでプライベートや仕事が充実していたら、ほんとうのファンでもない限り誰が主演しようがどうでもいいことだと思うので(笑。
 
 
と、そんな風に自分は思っているわけですが、そんな中で知ったこの「ジョジョ初の映画実写化」。
主演が「山﨑賢人くん」という時点で、正に「旬な俳優をむりやりキャスティングに当てただけ」というのが分かってしまってげんなり。
だって山崎くんがやる主人公ってこんなイメージですよ。
これをあのスラッとした細い体をした山崎くんが出来ると思います?
誰が見ても無理というか、この時点で終わっているというか・・・・・・。
今まで作られた実写化映画のなかでも、トップクラスにヤバイに代物になると思います。
今の時点でもネット上にあれだけ多くの否定的な意見が出るのも当然かと。
 
 
それにしても・・・。
こういう映画作りの姿勢をみると、けっきょく色んな部分で妥協せざるをえないのが現状なのでしょうね。
実写化不可能だと思われる原作を使って映画にするのも、要は「ある程度の原作ファンが見に来る」ことが確定しているため。
そして、旬な役者さんたちを使うのも、ファンが見に来ることを織り込み済みのため。
原作のイメージとピッタリの役者さんがいるにしても、無名ではかなりのリスクですからね。
だからこんな四角いブロックを無理やり丸枠の中に収めるようなキャスティングをやるのでしょう。
 
 
イメージ無視で人気のある役者を使うだけの実写化映画。
原作のファンにとって何とも作品が汚されるようで、何ともイヤな時代になったものだと思います。

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