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ニート生活をどんなものか例えるなら・・・

 

 早朝、交通量が少なく人がほとんど歩いていない時間帯。
バイト先に向かって車を走らせているといつの頃からか頭に思い浮かぶようになったことがあります。
それは、
「ニート生活というのは、高速道路を一人で延々と走っているのに似ている」
ということ。

 
 

 高速道路を走った経験がある方なら分かると思いますが、高速道路にはカーブが少なく信号機がないから、走り続けているとボーッとしてくることがあります。
いわゆる「高速道路催眠現象」。
街中を走ったりするのと比較すると、刺激が少ないためどうしても緊張感が薄れてしまい、長時間運転しているとどうしてもボーッしやすいのですが・・・。
そして更に周りに走っている車がおらず一人で走っていると、そのボーッとする感覚が強くなります。
そんな感覚がニート生活に似ていると、実際に5年のニート生活を送った自分は最近よく思うのです。
つまり、ニート生活というのは、毎日刺激のない単調な日々だったのだなぁと。
 
 
 と、そんな生活をしていたころの自分の精神状態を思い返してみると・・・。
仕事を辞めて1ヶ月ぐらいまでは、まだある程度の理性というか常識は保っていたような気がします。
高速道路を走っているのに例えるなら、周りに数台の車(友人)も走っていて、速度計もしっかり確認して自分がどれぐらいのスピードで走っていることもきちんと分かっているような状態。
でもこれがニート生活3ヶ月目以降となると・・・。
すでに働いていたころのまともな感覚は消え、友人たちも周りにいなくなり、一人きりで目的地もなく高速道路を延々を走っている状態。
しかも速度計もパネルから消えて、自分が何キロで走っているかもまったく分からない(苦笑。
周りに数台の車がいればそのペースに合わせて「速い」や「遅いかな」とかも比べられるのですが・・・。
どこまで見渡しても前にも後ろにも1台の車もなく、ひたすら適当にアクセルを踏んで直進しているだけ。
こういう状況こそが正にニート生活かなと。
 
 
 で、バイトを始めた今ですが・・・。
相変わらず一人ぼっちで高速道路を走っているような日々です。
でもニートだった頃に比べ、速度計は見えるようになって少しはマシになったかなと。
働き始めてバイト先の社長と出会い、いかに自分が社会的に無力なのか、友人たちとの立場の差も改めて分かってきましたし。
だから今後は「目的地をどこにするか」が必要になるのでしょうね。
それを目指してコツコツやっていこうと思います。

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