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秋の蔵王キツネ村に行ってきました

 
 
 先月下旬、またキツネ村に行ってきました。
これまでは春や夏のキツネたちしか見たことがありませんでしたが、寒くなってくる10月中旬あたりからキツネたちが「モフモフふわふわ」になると聞いて思わず見に行きたくなったのです(笑。
綺麗に色づく紅葉を楽しみながら30分ほどで着きました。
   
 
 入口で1000円を払い、さっそく中へ。
なにか変わった点はないか周りを見渡すと、今度は大人のキツネの抱っこを400円で始めたとの案内がありました。
一瞬、「抱っこしてみようかな」とも思いましたが、以前抱っこした子ギツネたちですら持て余していたことを思いだしたので今回はやめておくことに。
そして、いつもと同じようにヤギやウサギを見てからキツネたちが放し飼いにされているエリアへ。
 
 
 入ってみると入口のドア周辺にはたくさんのキツネたちが寝転んでいたのですが、噂に聞いたとおり、めちゃくちゃモフモフふわふわしています。



全体的に丸くなっていて、しっぽが極太。
なんだかすごく感動しました。
 
 
 と、そんなキツネたちに目を細めながらウロウロ歩いていると、キツネたちが一斉に移動を始めました。
突然のことに「え?なんだ?なんだ?」とビビる自分。
 
 

急いでキツネたちの後を追うと、従業員さんがエサを一定の感覚でばらまいていました。
コレを見るまでは知りませんでしたが、「午後のおやつタイム」だそうです。
通路一面に群がるキツネたちの迫力は凄まじいものがありました。
せっかくなので自分もキツネたちの輪の中に入り間近でその様子を見ることに。
 
 
 
 一心不乱に床に散らばったオヤツを食べるキツネたち。
見ているとエサがまかれたポイント一つにつき一匹のキツネが陣取り他のキツネが近づくと激しく威嚇して追い払います。
仲良く食べるということはしない姿勢に野生の厳しさを感じました。
アチコチでケンカが勃発し、鳴き声が響き渡ります。
前にエサ場でエサをあげたときよりも10倍面白い光景。
こんなイベントに出会えて非常にラッキーでした。
これを見られるときは自分でエサを買わなくてもいいと思います(笑。
その分、キツネの抱っこにお金を使ったりしたほうがいいかと。
 
 
 と、こんな感じで初めてみる光景に感動をしていると、自分のジーパンを噛んでくるキツネが。



ま、これは前にもあったので大丈夫だろうと思ってそのまま噛ませていると、
「メリッ!」
という感覚の激痛が。
急いでキツネを追い払ってその噛まれた部分を見てみると、ジーパン越しでもするどい歯によりダメージを受けました。
 
 
(*おしりじゃありませんw)


このとき、キツネたちの中には本気で噛んでくるタイプもいると知りました。
ただ、キツネはジーパンを思いっきり噛むのが目的だったと思うので非はありません。
そもそも自分のように,じっと座っていたりしなければ噛まれることはほぼないです。
ということで自分が全て悪いので、誤解なきようお願いします。
でも、こういうこともあるから、怪我をしたくない人はキツネに手をだしたりしないほうがいいですね。
 
 
 それと、このあともジーパンをガブガブ噛むキツネがきました。


まぁこのときはまったく痛くなかったのでほおっておいたのですが、ずっとスルメを噛むかのようにジーパンを噛んでいるので「ん?」と思って引き離してその部分を確認してみると・・・
 
 

ジーパンに穴をあけられました。
キツネたちの歯はあなどれないですね(笑。
ま、自分のジーパンなんて誰も見てないし安物ですから構いませんけど。
 
 
 こんな感じでキツネたちと触れ合っているとあっという間に16時に。
最近は日が落ちるのも早いので早めに帰ることにしたのですが、帰る途中で数人の外国人の方とすれ違いました。
キツネ村のブログを見ていると外国人の方もたくさん来ているようですが、正直こんなへんぴな場所まで来ることに驚かされます。
それだけキツネ村が魅力的ということなのでしょうが・・・・・・。
正にすごいコンテンツです。
モフモフふわふわのキツネさんたちを見たい方は、寒さが厳しくてもこれからの季節にキツネ村へ是非どうぞ。
 

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