牧場に辿りつき周りの様子をみると、平日にも関わらず家族連れやカップルたちが。

独り者の自分にとっては苦手なシチュエーションですが、「誰も自分など見ていないッ！」と言い聞かせ、ヤギやヒツジを触りに行きました。

蔵王ハートランドのHPを見た時点では、動物たちは放し飼いになっていると思っていたのですが、実際には地面に杭のようなものが打たれており、それにロープが繋がっている状態。

だから動ける範囲が決まっており、誰でも触れます。

中には繋がれていないヤギやヒツジもいますが・・・・・・。

みんなひたすら草をバクバク食べていました。

そして、最初はヒツジに触ろうと（あの毛に触りたかった）ロープに繋がれていないヒツジに近づくと逃げられました。

もう、間違いなく自分を見て逃げているヒツジ。

後で、他の人が近づいても逃げない場面をみてショックを受けたぐらいです（笑。

家族づれとかカップルたちが近づいても逃げずに普通に歩いているのに・・・。

最後の方で自分が再び近づいたときは「ンメェッ」と鳴き、ダッシュして逃げました。

自分の汚れたオーラが動物には見えるのでしょうか。

社会からも弾かれ、ヒツジにも避けられるなんて・・・・・。

そんなわけでヤギにターゲットを変更。

最初は怖かったですが、ロープに繋がれているヤギはとくに逃げることもなく触っても大丈夫でした。

しかし、中には頭を触ると結構な力でふり払ってくるタイプもいるので油断はできません。

グイッ！とふり払われて思わず「うぉ！」とか叫んでしまったぐらいです。

この子は見た目どおり怖かった（笑。
 




小柄で可愛いヤギ、この子を撫でまくりました。

ヤギを触って癒された後は小動物がいる小屋へ。

ウサギなどがいましたが、囲いの中にいるので触れません。

完全に密閉されているわけではないのですが・・・まぁ、小さいし、誰もが触れる環境だとボロボロになるからこれは仕方の無いことかと思います。

あとは子ヤギもいました。

すごく小さくて立っているだけでずっとプルプルしているのが可愛い。

大きくなるまでは囲いの中で育てられるようですね。

一通り動物を見終わったころ、お昼に。

家族連れやカップル以外にも小学生の一団がいましたが、１２時になった途端、みんな移動し牧場には自分一人だけがいる状態に。

特に予定もないからお昼になっても居るわけですが、これもまたシュールというか、寂しさを感じました。

まぁ、被害妄想のようなものなんですけど（笑。

完全に誰もいなくなった牧場に１人でいると、いつも以上に不審者扱いされると思い（笑）、自分も帰ることに。

帰りは売店（チーズキャビン）に寄り、いくつか商品を買いました。

それらの商品については後日、レビューしたいと思います。

想像していたよりも牧場の規模も大きく、動物とも触れ合える蔵王ハートランド。

入場料無料なのもありがたいところです。

晴れた日はかなり気持ちがいい場所なので、また行こうと思います。

（＊注　常に放牧されているわけではなく、天候や時間によって変わるようです。

ちなみに自分は晴れた日の午前中に行きました。

そして、１１月下旬～３月は冬季休業になるようです。

こういった点も含めて、行かれる方はご注意ください）

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