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「助けて」と言われたら助けたくなるものですよねぇ・・・

数週間前、夕方のニュースにて。

近所の郵便局が『母さん助けて詐欺』を未然に防いだということで警察から表彰されていました。

それを見て「良かった」と思うのと同時に「テレビなどであれだけ呼びかけているのに、いまだに騙される人いるんだなぁ」とも考えさせられました。

いや、だって、ねぇ・・・・・・。

 

 

と、そんな風に思っていたら後日、「100万円」と「700万円」を詐欺によってだまし取られたという事件がまた夕方のニュースで流れまして・・・どんだけかと思っていたら、つい先日も「500万円」とられたというニュースが流れていました。

こちらの3件は受け子が直接現金を受け取りにくるパターンだったそうですが、それにしてもずいぶんアッサリ騙されるものだと思ったものです。

 

 

我が家の場合、バカな息子は家にいるので「母さん助けて詐欺」に騙されることはありません。

しかし、県内というか、一部の地域でさえこれだけ詐欺が横行していたので不安になり、母にこれらの事件のことを伝え、「あれだけ注意を呼びかけられているのに何で騙されちゃうのかねぇ」と自分が言うと、母が

「しかたねぇんだってば~騙されてしまうものなんだってば~」とのこと。

 

 

親の目線からみれば、やはり「我が子」を何とかして助けたいという気持ちが先にくるようで。

例え、50歳のおっさんになったとしても、子どもはいつまでも「子ども」だそうです。

そんなわけだから、泣き付かれたら助けないわけにはいきません。

 

 

更に詐欺グループがよく使う理由の一つ、「会社の金を使い込んだ」がポイント。

この手の電話がかかって来た場合の対策として、これもまたよく言われる「誰かに相談して」がありますけど、息子が不祥事を起こしたと聞かされてしまえば、「何とか穏便にすませてあげなくては」という気持ちになるのが親の常。

「他の人に相談して横領が明るみに出たら、息子の将来がダメになってしまう」→「まずは振り込んで何とか穏便に・・・」

と、そのまま振り込んだり、受け子にお金を届けたりしてしまうという訳です。

悔しいことですが、ほんとうにクソ野郎どもは心理の盲点をついてきやがりますね。

 

 

ということで、いまだに騙される方がいても、決して笑えるようなことではなく・・・・・・。

だってその親御さんは心の底から「息子を助けたい!」という気持ちで動いてしまっただけですから。

むしろ、人としてというか親としては素晴らしい方々だと思います。

 

 

だから、とにかく許せないのは騙している詐欺グループ。

最近はバンバン捕まっていますが、もっとドンドン謙虚して血を吐くまでメッタ打ちにしてあげてほしいと思います。

ほんと、泣いてすがるなんてしょうもない演技に精を出すより、別なことにその労力を使え!

そうしたら、認めてくれる人も世の中にはたくさんいるから・・・。

 

 

なにはともあれ、騙されないように気を付けるのも、やはり大事なことです。

それぞれが遠く離れて住んでいたり、仕事が忙しくて連絡がとれなかったりするのでしょうが、たまにはお互いにしっかり連絡をしあって、クソ野郎共が甘い汁を吸うことがないように、皆様ご注意願います。


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