昨今、飲食店にいくと挨拶の声が大きい上、複数の人が声を出す姿をたびたび見かけます。

このようにやらないとすぐに食べログなどで「挨拶がなかった」なん書かれるから（笑）、店側も徹底しているのでしょうが・・・ほんとうに大変ですね。

今の世の中で飲食店をやるのは。

味だけじゃなく、そういう接客面もきっちりとしないと即座に叩かれる時代。

「気にしなければいい」という気概でやれる店主もいるのでしょうが、一つでも悪い印象の記事があれば、読んだ人にイメージは刷り込まれますからね・・・。

とにかく店側はありとあらゆることに気を配り続けなければならない上、ちょっとでも下手を打つと批判される。

こういう商売は「一期一会」の精神でやるのが基本とは思いますが、この頃はあまりにも客側が調子をこいているような気もします。

それこそどんな舌の持ち主かも分からないのに、一度食べただけで一刀両断。

恐ろしいものですなぁ・・・。

料理の味は作った人の心が影響すると思います。

だから、心に余裕がない状態で作れば、当然味も厳しいものになるはず。

もっとみんなが優しい気持ちで接するようになれば美味しいものがもっと食べられるようになるのになぁと、低い点数がたくさん並ぶ食べログを見てそんなことを思います。

いやはや、世の中には他人に厳しい自称一流の方がたくさんいらっしゃいますね・・・・・。

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