「お前の人生はおわっていい」で記事にした竹井聖寿容疑者。

その後、テレビで小学生時代のエピソードや、チャット仲間の話を聞いて分かったのですが、昔からかなりおかしかったようです。

過去には小動物を殺したり、人を刺して捕まったりした前科があるそうなので・・・。

お金がほしいという犯行理由は適当なもので、実際は有名になりたかっただけの模様。

これだと更生は無理でしょうから、極刑しかないでしょうね。

犯行後もチャットにて「俺がやってやった」とアピールしていたとのこと。

彼の場合は精神的におかしいというよりは、幼稚園児の心のまま大人になってしまった「何も出来ないんだけど、人から注目されたいボクちゃん」という表現の方がピッタリですね。

武器収集が趣味というのも、そういう部分が表れていると思います。

要は「素手ではやれないへタレ」なわけですが、それを認めるのが嫌だから武器を持って「ボクは強い！」とアピールする。

しかし、周りは「強いのはお前じゃなくて武器」と分かっているから誰も評価しない。

そして彼は不満を溜めていくと・・・。

そもそもそういう武器を使いたければ、外国にでもいって傭兵にでもなるなり、どこかで害獣を狩るハンターにでもなればいいと思うのですが、そういうことが出来る能力はないし、努力するのも嫌なわけです。

結局、お手軽な武器の強さに頼って誤魔化し誤魔化しで生きてきたから・・・。

実力がないのに目立とうとするのは性質が悪いですねぇ。

聞けば小学生のころからスタンガンを持ち歩いていたそうですが、これは親も親。

見事に命の尊さが分からないバカが出来上がってしまったわけです。

ある意味、彼も不憫なのかも知れません。

一時期はチャット仲間とカラオケに行っていたりしていたようですが、わがままな幼稚園児に友達が作れるはずもなく孤立。

ときたま、会話中に奇声を発していたようですが、ほんとにこれ、まんま３歳児ですよね。

自分の要求が通らないとごね出すような（笑。

武器は増えていくけど、友達は増えない。

認めてくれる人は誰もいなく、「ボクは凄いんだ！」の想いが爆発して、あのような事件を起こす。

・・・迷惑千万な存在すぎます。

この竹井容疑者をみていると、つくづく子どもに武器は与えるものじゃないと思います。

最終的には武器がなければ何もできない人間になってしまうだけですから。

親が子どもに与えるべきは「愛」。

どんなに時代が変わっても、これは変わらないでしょう。

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