}); }); 忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

父と自分の関係 その1

 
 
 現在、父は検査入院後、退院してこれから今後の治療方針について検討中です。
これからどうなるかは分かりませんが、リアルタイムで父の体調などについて書くというのは自分自身、気持ちの整理などの面からみて難しいので、今後はある程度の時間をおいてから書いていくつもりです。
ご心配してくださっている方もいますが、そんなに心配しないでください。
なにかあったら時間をおいてブログで報告しようと思います。
で、きょうは前から書くつもりだった、父と自分の関係性について書いてみます。
 
 
 今年で自分が実家に帰ってから6年目。
去年の10月までは完全な無職だったわけですが、それでも父との関係は悪いものではありませんでした。
あまり積極的に会話したりはしないものの、ときには「年金の支払いとか大丈夫か?」とか声をかけてくれたりもしていたので。
そんな父に対し、自分も心の中では感謝もしていました。
 
 
 が、今年に入って5~6月ごろのことだったと思います。
母が旅行中のこと。
家には自分と父と弟だけで過ごしていたのですが・・・。
この日、家で晩酌をしていた自分はいつもより酒が進みすぎたようで、トイレに行って部屋に戻ろうとした帰りに廊下で寝てしまうほど泥酔。
そこに父が通りかかり自分を起こしました。
「おい、なにやってんだ、大丈夫か?」と。


 

 
自分は「ハッ!」と気付きすぐに起き上がり、父に「だいじょうぶだいじょうぶ」と言ってその場を後にし、台所で水を飲もうと思ったのですが、その際、父が後を付いてきてちょっと怒り気味に話しかけてきました。
このとき自分は「いつもならこんなに絡んでこないのになぁ」なんて思いながら対応していたのですが・・・後で聞くと父いわく、「酒を飲んで廊下で寝そべる人なんて見たことがない」とのこと。
そのため、自分が寝ているのをみてかなり驚いたそうですが・・・。
でも、自分としては秋田で1人暮らしをしていたころ、酒を飲みすぎて家に帰宅したとたん酔い潰れて廊下で寝たことは数回あったため、そんなにキレられるようなことをしたつもりはありませんでした。
というか、実際世の中、酒で潰れて外でも寝ちゃう人っていますよね?
そして車に轢かれて死んでしまう人なんかも・・・。
それと、この時は母がいなかったこともあり、いつもより家事をしっかりやっていました。
自分としてはバイトと並行して家事を率先してやっていたことあり、父から注意されることに納得がいかない気持ちもあったのだと思います。
 
 
 と、そんな思いもあり、「なぜこんなに怒られなきゃいけないんだろう」みたいに考えていると、このときも父は酒を飲んでいたこともあって非常にデカイ声で話してくるせいか、いつしか会話がヒートアップしていき・・・十数年ぶりに激しい口論になりました
そしてその際、父からこう言われました。
「お前は口ばっかりで行動が伴っていない」
と。
まぁこれは若い頃からしょっちゅう言われていたことです(苦笑。
でも10代~20代の若いころは、この言葉に対してこう考えていました。
「俺はやれば出来る!後で見返してやる!」なんて。
だからそんなに凹むことはありませんでしたが・・・今は夢破れて実家に戻ってこざるを得なかった40代。
己に能力がないことを思い知り、結果を出せない人生であるということは自分でも痛いほど分かっています。
そしてそれに付随する親に対する負い目もあります。
「結婚出来ない」や「孫の顔を見せてあげられない」等。
そんな自分に対しての父のこの言葉。
もう心が真っ黒になるほど、ズドン!と気持ちが落ちてしまったのです。
「ああ、それを言っちゃうか・・・・・・」と。
むろん、うちの父が今まで相当我慢していたことは分かっています。
他の家庭に比べれば、こんな息子に対する風当たりは相当弱い方でしょう。
でも、このときのこの一言は・・・・・・。
自分に対する正論であるだけにストレートに受け止めざるを得ず、そして言い訳が出来るようなことでもないため、気分がもうドン底の更にドン底になりました。
心底情けなくて涙が出て来てしまうような状態。
 
 
 と、そんな一件が今年の5~6月ころにあり、父との関係はこれまでより1歩離れた関係になりました。
お互いに口を利かないとかではありませんが、必要なこと以外はしゃべらないし、何か気を使うこともしないような感じ。
以前よりも少し冷え切った関係になったのですが、この後にまた一悶着あり・・・。
長くなったので明日につづきます。

にほんブログ村 その他日記ブログ フリーター日記へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

拍手[2回]

PR