デキる男の出現により・・・


 そろそろバイトに関する記事ではなく、父が亡くなった後の記事を
UPしていくつもりでした。
しかし、ちょうどというか、このタイミングでバイト先にてある出来事が発覚。
そのため、あと数回バイト絡みの記事をUPしていきます。
 
 
 バイトをはじめてから2年。
自分が入社した後、同じ勤務時間帯で働きたいという希望者が3人ほど来ましたが、いずれもすぐに辞めてしまいました。
1人目は30代の家庭持ちの男性で「家庭の事情」ということで、2週間ほどで退職。
2人目は仕事をするというのに、クロックスを履いてきた若い10代の女の子(苦笑。
仕事に対する認識や体力的に無理があって、1日だけ働いて退職となりました。
3人目は60代のおじいさん。
仕事をやる気はあったようですが、希望する勤務日数の面で社長とうまく折り合いがつかず、およそ1ヶ月で退職。
自分としては「楽園」と呼べるほど良バイトなだけに、後からきた方々がこれだけバタバタと去っていくことを不思議に思いましたが、まぁ「合う合わないもあるからな」という結論に達しました。
 
 
 と、そんな感じで人が来てもすぐに退職して、なかなか同じ時間帯に働く同僚が出来なかったのですが・・・。
今年の2月ごろ、再び希望者がやってきました。
来たのは20代前半の男性。
これまで入ってきた後輩のパターンから、「この人もどんなもんだかなぁ」なんて自分は思ったのですが、そんな予想に反してこの男性はトラブルもなく、そのまま働くことに。
名前は「ワカテ君」。
月に15日前後の勤務で自分とほぼシフトを分け合う形になり、それから半年以上経過し現在に至ります。
 
 
 で、これまで自分は一度もワカテ君と会ったことはありません。
最初に仕事を教えたのは社長なので。
だからたまにタイムカードをみては、「どんな人なのかなぁ」と気にすることもあったり。
ただ、自分の方が1年以上先輩ということもあり、同じバイトとはいえ若干は「俺の方が上という立場」いました。
「自分の方が仕事をきちんとやっている」という自負のようなものもあったのです。
 

 が、つい先日のこと。
いつものように片付けをしているバイトの終わり際、社員からこんな頼み事をされました。
「あ、kanimisoさん。今度から時間あるときでいいから、この食材の下処理をやっておいてほしい」と。
その下処理というのは、基本は営業時間中に社員が行うもので、やり忘れたりしていない限りは自分がやることはありません。
だからこれまでまったく気にしていなかったのですが・・・。
まぁ、あくまでも「時間のあるとき」ということもあり、自分も素直に、「分かりました」と了承したこの後、更に社員がこんなことを言ってきました。
「ワカテ君だと、よくこの下処理をやってくれているからさ」と。
これを聞いた自分は激しいショックに包まれました。
「ええ?ワカテ君ってそんなことまでやっているの?」
 
 
 先に述べたように自分の方が1年以上先輩で、働き始めて2年経過。
そのため最初のころとは、作業スピードも比べものにならないぐらい速くなりました。
だから単純作業のバイトとはいえ、多少の自信も持っていたのですが・・・。
自分と完全に同じ立場の後輩であるワカテ君が、自分よりも仕事をしている。
しかも社員いわく、ワカテ君は普段から時間を持て余しているらしく、そういうときは社員に、「なにかやることないっすか?」と聞いてきて、食材の下処理以外にも作業をやってくれているそうで・・・。
コミュニケーション能力も、自分よりはるかに優れているのだと知りました。
 
 



 と、これらのことを聞かされた自分はすぐに、「申し訳ありませんでした」と社員に謝罪。
社員は、「まぁ(店長から)これまで指示されてなかったから仕方ない」と言ってはくれましたが、自分の時間帯の作業をやることしか頭になかった己を恥じました。
特にここ最近は、人手不足が深刻なことは自分も分かっていましたから・・・。
出来るのであれば、ワカテ君のように次の時間帯の人たちの負担が減るように作業をやっておくというのが社会人というもの。
実際、5~10分かかる作業を一つ前倒しでやっておくだけで、かなり楽になったりすることは自分も身をもって経験済み。
自分より10歳以上若くしかも後輩のワカテ君が「デキる男」と知り、退勤後に久々にズッシリとした敗北感に包まれました。
そしてデキるワカテ君の出現により、並の仕事しかやってこなかった自分が、職場でワンランク下の平凡なバイトという立場に落ちたことを実感したのですが・・・。
一つ気になることもありました。
 
次回につづく

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