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伝わらない悲しさ



  前回のつづきです。
 

 先月下旬ごろ、社員の1人からある食材の下処理を頼まれました。
「やっておいてもらえれば、やっぱ違うからさ」と。
この言葉の意味も分かるし、「時間があれば」という前提の上だったので、俺も承諾しました。
 
 
 それから1~2週間後。
その下処理にも慣れてきた結果、まくやれば俺やワカテ君の勤務時間内でやれる作業だということが分かってきました。
暇なときに前倒しでやっておけば、問題なくこなせると気付いたのです。
だからある日。
これまでその下処理をやっていた店長に会った際に、こう言いました。
「俺らの時間帯で出来るんで、これからやるようにしますね」と。
すると店長は、「あ、はい。分かりました」なんてことを言った後、こんなことも言ってきたのです。
「でもまぁ、何時間もかかるような作業じゃないから・・・こっちでもやれるときはやっておきますね」
これを聞いた瞬間、気持ちがスーッと冷めるような感じが。
そして、「ああ、この人にはこちらの意図が伝わんないんだな」と悟ってしまったのです。

 
 
 上記のやりとりで俺が伝えたいのは、「自分たちがやるんで、店長はやらなくていいですよ」という事。
バイトの俺でも出来る作業を、店長がわざわざやることはないですよね。
食材の発注や在庫管理など、多くの仕事を抱えているだけに。
 
 
 でも店長は・・・、こういう考え方が出来ないようです。
他の社員やパートさんにこういう事を言うと、「ああ、そうだよね、バイトでも出来る作業なら、あえて店長がやることはないよね」とすぐに理解してもらえるのですが、店長は違うのです。
で、一応これまでこういう仕事における基本的なルールに関しても、やんわりと説明はしてきました。
そうしていかないと、どんどん仕事を抱え込みパンクしてしまうから。
でも、ダメでした。
説明したら店長は、「分かった」というのですが、その本質的な部分をどうしても理解出来ないようです。
そしてつい最近になって、この「分かった」は場を収めるための「分かった」でしかないと、ようやく気付きました。
適当に相づちを打っているだけのようなものだったのです。
だから最初は店長にアドバイスをしていた人たちも、いずれは何も言わなくなるのだと分かりました。
俺も悪いけど、「もうどうしようもないわ」と思ってしまいましたし。
 
 
 で、本来というか、まともな会社であれば、こういうのを強制するのが上司の役目だと思います。
「プライベートではなく仕事なのだから、そういう考え方ではダメなんだよ」と。
少しずつ指導して、当人にも、「あ、こういうのはダメなんだ」と分からせる。
そうすることで、「モノの考え方」が社会に適応していくものじゃないかと思うのですが・・・。
残念ながら今の会社ではそれをしないようで。
その結果、己の作業をするだけの店長が誕生。
指導や管理をしないから、店の内情はズタズタというという・・・。
 
 
 と、そんな店長の下で働いているわけでございまして・・・。
現在は自分に実害が出そうだと判断したときは、もう店長ではなく社長にすぐ報告するようにしています。
ついこの前は3日連続で連絡しなければいけないことが発生し、後で、「ウザいと思われているかもw」と思いましたが、「仕事なんだ」と割り切りました。
というか、やはり言っても動いてくれない店長というのは、仕事においては恐怖です。
ちょっとしたことが放置されて大きなトラブルに発展することがあると考えれば、もう迷っていられません。
だから今後は何かあればTOPに報告し、わずかでも店が円滑になるようにやっていこうと思います。
店長がこういう感じなので、効果は微々たるものかもしれませんが・・・。

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