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社長から学ぶ日々

 
 
このブログで何度か今の職場の社長のことを書いているのですが、先日頂いたメールでけっこうな好印象を持っている方がいることを知りました。
まぁ、自分のような人間が不満もなく約半年も働けていることを考えれば、間違いなく良い人の部類に入るお方だと思います。
ただ、ここ最近は出入りしている業者などへの態度を見ていると「冷たい」ような気もしています。
 
 
というのも、例えば何らかの業者と会って対応したり挨拶をされたりした際、自分や他のパートさんなんかは「ご苦労さまです」なんて言ったりしますが、その横で作業している社長は何も言わず無言でいることが多く・・・。
社長は1日15時間以上働いていて休みなしという生活を送っています。
更には各店舗からの連絡が頻繁にくるような状況なので、正直疲れきっているのでしょう。
ただ、そういうことを差し引いても、自分なんかはやはり出入りの業者さんとかが挨拶したら、そこは「ご苦労様~」なんて返してあげてもいいんじゃないかと思ったりしてしまうのです。
 
 
また、社長は注意をほとんどしないタイプであることも最近分かりました。
例えば自分が食材などを本来置く場所じゃない場所に置いていた場合など、社長は自分に「あれをあそこに移動して」と言わず、自ら運びます。
その行動を見て自分は「ハッ!間違っていたんだ」と気付き、次から気を付けるわけですが・・・。
ただ、これも社長は、あえてこちらにその行為を見せかけるようにしているわけではありません。
なんの悪意もなく自然にやっているだけ。
ま、注意しなくても改善には向かっているので、これはこれでいいのかもしれません(笑。
 
 
とはいえ、こういう感じであまり注意しないと、それに甘えてミスをする人も当然出てきます。
先日は切らしてはいけない食材の発注を忘れた社員がいました。
それに伴い自分の作業にも支障が出たので、個人的には社長に「もっとビシッと注意してください」と言いたくなったりもしました。
仕事なんだから、そこらへんはきっちり仕切るべきなんじゃないかと。
 
 
でも、けっきょく自分は何も言いませんでした。
今までこのやり方で何年もやってきて、店と人を増やしているのが社長なので。
また、そんな社長を見ていると、最近は仕事をする上ではこういった感じで、あまり感情を出さないほうがうまくいくような気もしてきました。
きびしく注意しない分だけミスも発生しやすいけど、その分、全体としてはおだやかな気持ちで働けるというか。
 
 
ちなみに自分の前職は異常なほど注意が飛び交う職場でした。
だから発注し忘れるなんて絶対に許されませんでしたし、常にピリピリムード。
でも、そんな職場だからミスがまったくないなんてことはありませんでしたね。
むしろ、日に日に精神が病んでいきミスの原因になっていたような気もしますし、働いている人間の入れ替わりも非常に激しかったです。
それを思うと、今のような職場の方が長い目で見た場合は成功なのかなと。
 
 
自分はこれまで仕事では「感情を出してやったほうがいい」と思っていました。
無気力にやるよりは熱い感情を持って仕事に臨むべきだと。
しかし、これは間違っていたのかもしれません。
感情というのは良い時も悪いときもありますから。
また感情とは流されやすいもの。
だから、仕事で出すのは感情ではなく「熱意」ではないかと。
熱烈な「意気込み」や熱心な「気持ち」を持つことが、仕事をする上で大事。
そして基本は感情を控えめにして、今の社長のように淡々と仕事をする。
その上で何かミスがあってもお互いさまの精神で支え合う。
40歳になってようやく仕事に対する必要な姿勢が分かってきたのかも知れません。
今後も社長の行動や立ち振る舞いについて何かと思うことはあるでしょうが、今の職場で働けているうちは社長から学べることは学ぶつもりです。
バイトでも経験を積むことは出来ますから。


追記

この記事の内容とはまったく関係ないので恐縮ですが、数日前から3つ目のブログを本格的にはじめました。
「おっさんが自炊しています」
基本大したことは書けませんが、今後は作った料理や食べたものをで更新をしていくつもりです。
興味のある方はぜひよろしくお願いします。

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