タイトルと「テレビアニメ化」するということで興味をもち購入した漫画、

「目玉焼きの黄身　いつつぶす？」。

最初はそんなに期待していなかったのですが、これが読んでみたら自分のツボにどハマり。

今年、読んだ漫画の中ではNO.1でした。

要は普段、何気なく食べている目玉焼きなんてものでも、実は人によって様々な食べ方をしているという話で。

ま、食べ方なんて人に迷惑をかけなければ、自分の好きなように食べるのが一番。

気にすること自体、無駄なような気がしなくもないですが（笑）、その部分に着目してみると、とても面白いのです。

例えば、自分が目玉焼きを食べる場合は、まず目玉焼きをご飯の上に乗せてから潰して醤油をかけ、混ぜる。

そしてソーセージやベーコンなどをおかずにして食べるというスタイルです。

これは父や母の食べ方を真似して、子供の頃から当たり前にやってきたこと。

他の家庭でもこれが一般的だと思っていたのですが、この漫画を読む限りでは違うようです。

そういう食べ方もあるのか！？と衝撃が走りました。

どれが正しいというわけでもないですけど（笑。

同じ食べ物でも、食べ方は千差万別。

少し考えれば、それも当たり前のことなのですけど、普段の日常ではそんなことをイチイチ考えないというか、結局は自分が好きなように食べるだけで終わる話なのですよね。

他人の食べ方がおかしいからって非難するようなものでもないですし。

でも、この漫画はそういった一見するとどうでもいい部分を巧みに突いてきます。

それが非常に面白いのです。

目玉焼きの話は第一話で、その後も別な料理の食べ方で悩む主人公。

自分が特に興味をもったのは「カレーの話」

カレーのルーのかけかたで真剣に悩んでいるのですが、つい最近、自分も同じことで悩んでいました。

そのときは「こんなバカなことを考えているのは、日本中で俺だけだろう……」と思い悩みましたが、漫画の世界とはいえ、同じようなことを考えている人間がいてほっとしました。

おかしいのは自分だけじゃないと思って（笑。
ちなみに自分はカレーのルーは「半がけ派」です。
白いご飯の部分は必須なのです。

普段から口にするような料理の食べ方で悩む男が主人公の漫画、
「目玉焼きの黄身　いつつぶす？」。

自分のブログにリピーターで来てくれているような方には、超オススメ。

ほんと、同じように『面倒くさぃ男だなぁ』と感じること請け合いです。

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