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父の一周忌にやってきた祖母

 
 前回のつづきです。
 
 叔母と祖母が蔵王から引っ越して半年ほど経った頃、父の1周忌にあたりうちに来ることに。
だいぶ足腰が弱っていることやボケていると聞かされていたので、現在の姿はどんなもんなのかなぁと心配していたのですが・・・。
 
 叔父さん夫婦(父の弟)と叔母に連れられてやってきた祖母。
その様子を見ると、杖をつきなが叔母に支えられながら歩いていましたが、以前よりも相当足腰が弱っていました。
俺が再び蔵王に行くようになった2011年~2016年ごろまでは元気で、庭の手入れなんかもしていたことを思うと、その弱り切った姿が何とも悲しかったです。
まぁ年齢も90歳は超えているだけに、当然のこととも言えなくはないのですが・・・。
 
 また祖母が弱っていく様子を叔母から聞く度、改めて年寄りは一旦寝たきりになると、弱っていく一方だと思いました。
祖母の場合、ボケる→寝る時間が増える→足腰が弱っていくという感じで、すでにこの頃には1人でトイレにも行けない状態。
しかし、祖母はオムツを履くことを徹底的に嫌がるとのこと。
そのため日常生活では、叔母がその度に体を支えながらトイレに連れて行ってたんだそうです。
その苦労を考えると、とにかく叔母には申し訳ない気持ちにもなりますが、うちもうちで面倒を見なければいけない人間がいるため、祖母のことは叔母や叔父夫婦に任せるしかありませんでした。
 


 とまぁ、すっかり以前の姿とは変わってしまいボケていた祖母ですが、とりあえず父の墓前には手を合わせたり線香を上げて、この日は帰っていきました。
そしてそれから約半年ほど経った今年の1月中旬。
叔父さん夫婦から連絡が。
なんでも祖母が病院にいってみてもらったところ、「肺に水が溜まっている状態」だとのこと。
なので、「そろそろ覚悟しておく必要がある」という話になり・・・。
母とこの先の予定は入れず、「いつそうなっても対応出来るように」と準備している頃、ついにその日はやってきました。
 
次回につづく

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