定期的に読んでいる漫画家鈴木信也さんの子育てコミックエッセイ。
独身のおっさんである自分でも楽しく読めるマンガで、子育てにおける苦労の部分がよく分かり勉強になっています。
というのも、もし友人から「お前のように1人の時間が欲しいよ」みたいなことを言われたら、自分はたぶんこんなことを考えると思うのです。
「子どもがいて幸せなのに何いってやがんだ。むしろ孤独に過ごしている俺に対するイヤミ?」なんて。
でもこの鈴木さんのマンガを読むと・・・赤の他人でもあるせいか、その言葉がすんなりと受け止められるのです。
「ああ、実際とんでもなく大変ですよね、そりゃ親も時には1人になりたいときもありますよね」と思えるし、今なら友人たちからこういうことを言われてもイラッとしない気がします。
まぁ、こういうことは独身の自分に言ってくるよりも、同じ子持ちの人間に言うのが筋ってもんだとは思いますが(笑。
いつも自分のためだけに時間を使っている自分には、理解するのが難しい感覚なわけですから
それとこちらのマンガですが、親としての苦労も書かれているのが面白いです。
昔は少年ジャンプで単行本24冊も出した鈴木さんですが、それ以降はヒット作に恵まれず、漫画家としてはだいぶ苦労されているようで・・・。
こちらの第3話を読むと子どもがいたらいたで、いろいろと悩みや苦しみがあるものだと分かりました。
頑張ればすぐにヒット作がまた描けるってもんでもないですしね。
ということで、このマンガからは色々と学べることも多いので、今後とも読み続けていこうと思います。
そしてそれにより、少しでも子供がいる友人の苦労をわずかでも理解出来るようになれば・・・。
また何かの機会が会ってあったとき、昔よりはイライラせずに子どもの自慢話も聞いていられるかもしれませんね(笑。
[2回]
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