先日の送別会の帰り。

２１時までに終われば母に車で迎えに来てもらう予定でしたが、終了時刻は２２時。

その場合、当初はタクシーで帰ろうと思っていました。

バスに乗って帰る友人と駅で別れて、その後、歩きながらタクシーを拾おうと思ったのですが、駅からちょっとでも離れるとタクシーがまったく通りません・・・・・・。

友人から「ここ（駅）で乗らないと、他のところでは拾えないぞ」と忠告を受けていたのに「はぁ！？どこで乗ろうが俺の勝手じゃ！ハゲ！」とキレたのが間違いでした（笑。

結局、再び２００メートルほど歩いて駅方面に戻ることに。

そして戻ると、駅の周りではたくさんのタクシーが路駐をして止まっており客待ちをしている状態。

１０台以上あるので、後は好きなタクシーに乗り込むだけなのですが、なぜかここで気が乗らなくなり・・・。

わざわざ駅に戻って来たのに、しばし近辺をぐるぐる周ってました。

元は乗る予定だったのに気乗りしなくなった理由を考えてみると・・・昔、タクシーで「近場までを行ってくださいと」頼んだら、ドライバーから嫌な顔をされた思い出がよみがえってきたからのようです。

このときも歩くには遠いけど、車ならすぐの距離。

「それなりの金を払って嫌な思いをしたらいやだなぁ・・・」

と、こんなことを考えていると、いつの間にか家に向かって歩き始めていました。

歩けるところまで歩いてみようと。

辛くなったらタクシーに乗る前提で（笑。

で、歩いてみると結構進めるもので。

途中で何度かギブアップしようかとも思いましたが、歩くことによりますます家までの距離が近づいていることもあり、これでタクシーになったら１０００円未満。

そう考えると、ますます嫌な顔をされる確率が高くなると思い、ひたすら歩き続けました。

むろん、そんな嫌なタクシードライバーは少数だとは思いますけど。

しかし、一度嫌な経験をして、それがこびりついてしまうと中々頭から離れなくて・・・・・・。

そんなこんなで結局、家まで徒歩で帰宅。

かかった時間は５０分ほどでした。

タクシーに乗ったら１６００～１８００円はかかっていたはずですが、１５０円のペットボトル１本を買っただけで済んだので、１０分の１の値段で帰れたことになります

これだけでも貧乏人の自分には嬉しいこと。

それと、以前ならこれだけの距離を歩いて帰ることは無理だったと思いますが、昨年から取り組んでいる踏み台昇降により、足腰に粘りが出てきたといいますか・・・だいぶ鍛えられていたことが分かり、自分が取り組んできたことは無駄ではなかったと実感しました。

Wii ボードが壊れるまで踏み台昇降をやってきてよかったと思います。

毎日３０００歩、１００キロのデブが踏み続けていたらアチコチにヒビが入ってきました（笑。  

 

そんなわけで「真人間に近づいてきた！」と１人で喜びながら眠りについたのですが、翌日、起きてから５時間ほど経つと、身体中に激痛が。

太ももの裏や足の裏、そして腰に身体の芯から来るようなズッシリとした重い痛みを感じます。

やはり、理想体重より３０キロも重いから体では、多少、足腰を鍛えたところでまだまだですね。

反省してこれからも地道に鍛えていこうと思います。

歩くと気持ちのいい夏の夜道。

たまにはいいものだと思いますが、こういうことをするのは自分のように襲われる心配がない人間だけにしておくべき。

女性はお金がかかってもタクシーで帰りましょう。

夏は変態も活動的になりますから・・・・・・。

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

[5回]