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大滝渓流釣り堀へ行ってきました

 

 

昨年、夕方のテレビ番組で蔵王町の渓流釣りが放送されていました。

それを見た自分はなぜか急に釣りをしてみたくなり・・・。

色々と調べてみると蔵王町には4カ所も釣り堀や養漁場があり、いずれも車でならすぐに行ける場所であることがわかったのですが、その時はこれから寒くなる季節。

そのため、春になったら行こうと決めていたのですが、いつのまにか数ヵ月。

ようやく先週、1人で渓流釣りに行ってきました。

 

 

行った釣り堀は「大滝渓流釣り堀」(蔵王町大字円田字土浮山4-74)。

平日の午後2時ごろに行きました。

この時間ならそんなに人はいないだろうと予測して。

 

 


そして釣り堀に着き周りを見渡してみると予測どおり誰も釣りをしている人はいません。

しかし、なぜか車が複数台止まっていました。

ですが特に気にせず「従業員の方の車かな?」と思い、車を降りて受付に向かうと雑誌を読んでいるオッチャンが。

とりあえず「初めてである」ことと「釣れるかどうか」を聞くと、

「ア~大丈夫だ~あそこにいる女の子たちも簡単に釣れるぐらいだから」

と言われたので、その方向をみてみると、20代の男女7人のグループが楽しそうに炭焼場で魚を焼いていました。

正直、1人ぼっちのおっさんとしては、もっとも遭遇したくない方々。

「なんでこんな平日の真っ昼間に居るんだよ・・・」と身勝手なことを思いすぐにでも帰りたくなりましたが、今さらそんなことは言えません。

竿を無料で借り、2時間1500円+エサを500円で購入して釣りを始めました。

2017年、エサ代は600円になりました)。

 

 


初めてということもあり、最初にオッチャンが簡単なレクチャーしてくれましたが、なまりがあってよく聞き取れなかったりします。

その上、

「ホラ!そこに魚いんべ、見えるべ?ああいうところに投げ込めば釣れっから!」

と教えてくれるんですが、これがいくら目をこらしても見えません。

でも、へタレな自分は「はぁ」とか「ああ~」とか適当な相づちを打ってしまうのがイヤなところです。

 

 

ま、まずはやってみないと分からないということでエサをつけて竿を垂らしやってみました。

そのとき若者たちは山手線ゲームのようなことをやっており、その楽しそうな声が非常に耳障りでしたが、まぁよく考えれば一緒に釣りをしていない分だけマシだったなと今は思います。

もしも彼らが釣りをやっている時間帯に自分も来ていたら・・・もう何もかも終わっていたでしょう(笑。

 

 

エサは虫

最初は嫌でしたが、そのうち慣れてきました

 

 

で、結果ですが、最終的に釣れた数は2時間でなんと7匹。

一発目のヒットは竿を入れてからわずか3分後とあっという間で逆に驚いたぐらいです。

何の知識もないド素人の自分でもこれだけ釣れるということは、竿を垂らすことが出来るなら誰でも釣れるといっても過言ではないでしょう。

だからお子様でも気軽に出来ると思います。

 

 

それと、釣り客が自分1人だけだったからかもしれませんが、オッチャンがたびたび釣り方を教えてくれました。

で、自分もだんだん時間がたってくると、最初は見えなかった水の中の魚も見えるようになってきて・・・。

コツを掴んでくると竿を動かして魚を誘い出す感覚も分かってくるので面白くなってきました。

というわけで何も知らない方でも、初めてということを伝えればオッチャンが親切に教えてくれるので安心です。

自分は普段スーパーに行くような格好で行きましたが(履いていったのはクロックス)、

釣った魚を入れておくカゴや魚を掴むためのタオル、針を外すための針外しなど貸してもらえるので、手ぶらでいってもほぼ大丈夫です。

(ただ、飲み物やウエットティッシュなどは持っていった方がいいかも)

 

 

ちなみに釣った魚は持ち帰れます。

自分は持ちかえるつもりはなかったのですが、オッチャンが「うめぇから持ち帰って食べてみろ!」と力説するのでビニール袋を貰って4匹持ち帰りました

(3匹足りないのは自分がカゴに適当な入れ方をしたら逃げられました(笑)

その場で焼いて食べたい人は炭代500円を払えば焼いて食べることが出来ます。

 

 

と、こんな感じでいろいろとオッチャンにお世話になり、お礼をいって釣り堀を後にしました。

そして、家に戻ったら台所を借りて早速調理。

しかし、さばき方が分からず、インターネット環境もないから調べようもなく、その結果、黄金生活で濱口さんがよくやる油で炒めて塩をふるだけという粗暴な料理に。


  

こんなさばき方をしてすいません

 

 

 

でも食べてみると確かに味はよかったです。

さばき方がひどすぎても身は確かに美味しく、ちゃんと調理したらかなりのおいしさになると思いました。

そんなわけでその後に裁き方は調べたので、次にいったときはきちんと調理します。

 

 

というわけで、フラッといっても十分に楽しめた渓流釣り。

誰でも簡単に釣れるので、家族連れにもオススメです。

小さいころから一度はこういう経験をしておくことも必要だと思いますから。

また、1人ぼっちの人でも気軽に楽しめるレジャーです。

真っ昼間に1人で竿を垂らして風に当っているといつも以上に「世捨て人」を味わえ、それがけっこう心地よかったりするので。

自分もまた行く予定です。

*2016年も大滝渓流釣り堀に行ってきました。
*2017年も大滝渓流釣り堀に行ってきました

*追記
大滝渓流釣り堀から蔵王町役場方面に車で2分ほど進むと「麺王みらい」が。
そこから更に3分ほど進むと「たまご舎」があります。
近くで食事をしたい方にはこの2つのお店がオススメです。


 
放し飼いにされている犬
でも、吠えたりしないお利口さんな犬です 


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