空に手を伸ばしても届かないことを実感するかのように

 
 
この前、5月3日に発売されたAimerさんのBEST SELECTION “blanc" & "noir"を買いました。

 
 
Aimerさんの歌を聞いたのはおよそ6年前。
職場で「六等星の夜」というデビューシングルが流れていて、独特なハスキーな声に魅了されました。
またこの曲の歌詞が素晴らしいのです。
その後、何度かCDを買おう買おうと思ってはいたのですが、気が付くと6年もたっていまい・・・。
 
 
そんなとき、テレビを見ているとCMで2枚のベストアルバムが発売されることを知りました。
最初は「六等星の夜」が入っているアルバムだけを買おうかと随分迷いましたが、けっきょく「初回生産限定盤」という誘惑に負けて2枚まとめて購入。
ここ数日、2枚のアルバムを交互に聞いていますが、2枚買って本当によかったと思いました。
Aimerさんの曲の中に1曲でも好きな曲がある人は、ぜひ2枚買うことをオススメします。
どちらのアルバムを名盤です。
 
 
と、Aimerさんのことを知ったのは6年前と先に述べましたが、この当時は他にも職場でデビューしたばかりの歌手やバンドの曲をよく聞いていました。
毎月7~8組ほど。
中にはピン!と心に響く曲もあり、そういうときはバンド名などを覚えて家に帰った後、ネットで検索して調べたりしましたね。
そしてその後も思い出しては、定期的にYou Tubeなどで聞いていました。
 
 
で、退職して4~5年経ったころ、ふとその良い曲を歌っていた歌手やバンドのことが気になりました。
「デビューからだいぶ経ったけど今ではどうしているんだろう」と。
ま、まだ数年ということもあり、自分としては「みんな今でも音楽活動を続けているのだろうな」と思って調べてみると・・・・・・、これがまったく想像していたものとは違っていました。
それというのも、多くの歌手やバンドがすでに音楽活動を辞めていたり解散したりしていて・・・。
「たった5年でこんなに辞めちゃうものなの?」と驚きましたが、よくよく調べてみるといくつか分かったことがありました。
 
 
というのは、チャンスが与えられるのはデビューしてから2~3曲まで。
そもそも大々的にプロモーションしてもらえるのは、ほとんどの場合デビュー曲のみ。
その後、2~3枚とCDを出そうが、この時点で何かしらの結果を出していなければメディアに露出する機会も激減していき・・・。
そしてレコード会社との契約が切れるという流れみたいです。
まぁ、不思議なことじゃありませんよね。
レコード会社もボランティアじゃないですから、売り上げに繋がらないと分かれば、いつまでもその人にお金を投資するわけにもいきませんし。
 
 
とはいえ、自分としては皆さん良い曲を歌っていたから覚えていたことも有り・・・それでも歌で食べていけないという現実を知ると、「とんでもなく厳しいんだ」と改めて実感しました。
人に好かれる曲が作れるという才能があるのに、それでも通じない音楽業界。
華やかに見える舞台でも、そこには過酷すぎる生存競争が行われているのですね・・・。


と、数年前にこんなことを感じた自分。
それゆえに、このAimerさんのように2枚組のベストアルバムが出せるような人というのは、ごく一部の限られた人だけということを思わずにはいられないのです。
レコード会社と契約してデビューするだけでも常人にはたどり着けないものなのに、さらにその後も歌い続けてベストアルバムを出せるというのは・・・。
ここ数日、Aimerさんのアルバムを聞き続けて感動していると同時に、つくづく「残酷なほど才能の差というのは存在するんだなぁ」
と考える日々です。
凡人にはたどり着けない境地ですね。

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