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2018年のバイトを振り返る(前編)

 
 自分は本日で仕事納め。
きょうと明日は今年のバイトについて、前後編で振り返りたいと思います。
 
 
 今年は私生活の方で家族の看病などがあり、当初は7月ぐらいでいったん休職する予定でした。
その理由は父の看病(付き添い)をするため。
このころ母は弟の看病があり、父の看病を出来る状態ではありませんでした。
そのため俺がやるしかないという状況。
バイト先には4月あたりから、「いつどうなるか分かりませんので・・・」的なことを伝えてあり、父が急激に弱ってきた7月、「今後、父が小康状態を保っていたとしても、7月いっぱいで休職させていただきます」となりました。
バイト先には快く了承してもらえ、後はこれから始まる介助生活に向けて準備を始めようとしていました。
 
 
 が・・・。
父が緩和病棟に移動した翌日に亡くなりました。
このころは「余命3ヶ月」と聞かされていただけに、突然のことでビックリしたのですが・・・。
まぁこうなってしまった以上はそれを受け入れるしかなく。
ここらへんのことに関してはブログで記事にしたので、読んで下さった方はご存じかと思います。
 
 
 それで・・・。
父が亡くなった当初は、このままバイトをいったん休職させてもらう予定でした。
このころは弟もいつまで入院するのか、まったく先が見えない状態。
そして父が亡くなった後の各種手続きが色々あることは分かっていたので、とりあえずこのまま休職して、
弟の面倒+手続きを行うのが一番無理のない形と思っていたのですが・・・。
葬式から数日経った日。
社長からメールが。
「こんなときに大変恐縮なのですが、来月はお話ししていたように休職が希望でしょうか」
「出来ればkanimisoさんが無理のない程度で構いませんので、出勤してもらえたら助かるのですが・・・」
と。
 
 
 正直、これまで働いていた会社とかだったら、「いや、ちょっと・・・」と断っていたかもしれません。
(クソ社長だったら無視(笑)」
このころは突然のことすぎて気持ちの整理もまったくついていませんでしたし。
しかし・・・社長は人手不足の上、とんでもなく忙しい日曜日の昼間に時間を割いて父の葬式に参列してくれました。
自分はバイトですから、誰かに代理で香典をもってきてもらうだけとかでも十分なのに・・・。
それなのにわざわざ自ら来てくれた社長。
こういう誠実な姿勢を見せられた以上、こちらもそれに答えたくなるのが人情ってもの。
そして店が人手不足で苦しんでいることは、自分もよく分かっています。
また、こういうときでもメールせざるをえない社長の気持ちを考えると・・・。
「無理のない程度で」ということもあり、引き受けることにしました。
頼まれるということは、「必要とされている」ということでもあるわけですしね。
 
 
 で・・・。
この後に店でこれらのトラブルが発生するわけです。
食材の配達をしていた人間がアル中で仕事中に酒を飲んでいたり、あるバイトが超絶手抜き仕事をしてそのまま退勤するなど・・・。
これらの信じられない一連のトラブルが発生した後、社長が俺を引き留めた理由がよく分かりました。
「俺みたいな普通のことしか出来ない奴でも、今の店では貴重な人材なんだ」と。
もう普通に出勤して仕事するというだけでも、社長からすれば「大当たりレベルの従業員」ということ。
だから前にも書きましたが、マジでニートで働きたいと思っている方がいたら、ぜひ一度やってみてください。
一つの会社でこれだけ当たり前のルールすら守らない奴らがいるのですから、普通のことをきちんとやるだけで十分に評価されるし、貴重な人材なのです。

   
 
 と、そんなことに気づき、ますます自分は必要とされていることが分かりました。
そして現在・・・。
弟の件も落ち着き、今も無理のない範囲でバイトを続けています。
で、明日はその続けていく中で感じたことを、つらつらと書いていきます。

後編につづく

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